平治の乱に散った遮那王、頼朝の父
「牛若に、この笛を……渡してやってくれ」
プロフィール
性別:男性
年齢:38歳
生年月日:保安4(1123)年
身長:177cm 体重:74kg
血液型:A型
出身地:日本 京(現在の京都府)
生きた時代:平安時代
源氏の棟梁にして、源頼朝、遮那王の父。源為義の長男。
笛を吹くのが好きで、よく妻の常盤に聴かせていた。この笛は平治の乱の後、義朝が京から落ち延びる際に常盤へと託し、やがて末っ子の遮那王の手に渡る。
非常に見目の良い男であり、知的さと猛々しさを感じさせるような鋭い瞳が特徴的。
若い頃から関東で活動しており、保元の乱では平家の棟梁で盟友でもある平清盛と後白河上皇に味方し、勝利する。しかし、敵対した父や弟たちを自らの手で殺したにも関わらず、さほど恩賞は与えられなかった。清盛との扱いの違いに不満を持った義朝は、後白河上皇の側近であった信西の勧めもあって平治の乱を起こすが、清盛を前に敗退。東国で再起を図ろうと尾張国まで落ち延びたが、味方に裏切られて殺された。